祝!斉藤テッチャンさん 第152回(令和元年-06/09)日商簿記1級 合格

  • 2019.08.02 Friday
  • 18:01

斉藤 テッチャンさん

 

受験級:日商簿記1級

合格回:第152回

受験回数:2回

全国合格率 8.5

 

ー験動機

詳細は自分の2級合格体験記に記載していますので、そちらをご参照いただければと思います。

2016年12月 3級合格

2017年 2月 2級合格 2級体験記 http://blog.yboki.com/?eid=654

2019年 6月 1級合格

 

■渦麑棔並茖隠毅芦鵝砲了邯海砲弔い

 商会を2回、工原を1回講義受講した段階で1回目の試験に臨みました(過去問は手に入れましたが、あまり手をつけませんでした)。そのときは今までに経験したことがない緊張感に苛まれました。商会はその時点でこんなものかと納得するデキでしたが、工原のほうはほとんど手がつけられませんでした。試験が終わり帰ってから、もう1度工原をやりました。そうしたら工原両方とも結果的にそんなに難しくないことがわかりました。工原ができなかった理由が、各勘定を単独としてとらえてしまい、流れをしっかり把握していなかったことでした。2級のとき工業簿記が得意だったため、半ば自己流だったことが原因かなと思います。そこで次の2つのテーマをもって、2回目の工原の講義に臨むことにしました。

(1)勘定の流れを把握する。

(2)遅れ気味の原価計算の苦手意識を克服する。

 

J拔方法

 範囲が広いに加え各単元が難しくなっているので、トレーニングで理解することに努めました。理解しているところはどんどん進み、トレーニングでできないところは関連する箇所の設例等ノートに写し、体にしみこませるようにしました。苦手な単元は複数回それを繰り返しました。さらに1回目の試験以降、苦手意識の強い原価計算のサイクルを作り、原価計算サイクルとその他のサイクルを並行して進むようにしました。工業簿記はビジュアルを重視し勘定の流れがわかるようにして解きました。そのうちに少しずつ苦手な単元が減っていくような感じがしました。また試験1ヶ月半前から過去問に手をつけて、本番独特の問題に慣れるようにしました。

 

ぜ験期間中の決意

 本番は11月に考えていたので、今回はその前段階と思っていました。「前回のようにはいかない」と「チャンスがあれば…」の2点を考えていました。もっとも「今年中に合格できれば…」と口に出したら「今回の合格を目指してください」と先生に叱られましたが・・・。

 

セ邯核榿崋其

 自分は最初から、【商業簿記・会計学】は会計学→商業簿記、【工業簿記・原価計算】は原価計算→工業簿記の順にやろうと決めていたので、そのとおりに進めました。

 

【商業簿記・会計学】

 (会計学)

 第1問の理論穴埋め問題をサッサと終わらせましたが、第2問のリース取引で時間がかかってしまいました。備品が4種類で、かつ追加借入利子率とリース取引の割引率が異なるという条件がよくわからず、問われていた減価償却費や支払利息などは、ほぼ当てずっぽで解きました。この場面で「これ、自分一生合格できないんじゃないか?」などと余計なことを考えながらやりました。第3問は持分法でほとんどわからず、商業簿記をやってからやろうと思いましたが、商業簿記も時間がかかってしまい、まったく手つかずのまま時間切れとなってしまいました(第3問は時間があってもできなかったと思います)。この時点で足切りを覚悟しました。

 

 (商業簿記)

 個別のP/Lでした。自分の好きな順が「P/L>B/S>連結」だったのでとりあえず安心し、全体をながめできるところからやりました。費目によっては、決算整理事項が複数関連する項目があるのでそこに注意しながら解きました。時間はかかりましたが、最低限はクリアしたかなと思いました。

 

【工業簿記・原価計算】

 (原価計算)

 企業予算編成の問題でした。1回目の受験以降、重点的に取り組んだところだったので、問題自体はあまり困りませんでした。ミスだけに注意しながら進めました。結局1問不正解なだけでした。この科目のデキが合格への大きなアドバンテージとなりました。

 

 (工業簿記)

 第1問が総合原価計算、第2問が外注加工賃の問題でした。第1問で原料の予定消費価格を出すときに、棚卸減耗費で痛恨のミスをしてしまい、それが全体に響いてしまいました。得意と思っていたところだけにとてももったいなかったです。第2問はどちらかというと苦手なところでしたが、半ば当てずっぽで埋めれそうなところは埋めました。

 

 帰りは会計学の足切りを覚悟していたので、どんよりした気分でした。先に書いた当てずっぽのところはおおよそ合っていましたが、それでもとても合格点には達していないと思い、7月全経、11月日商に気持ちを向けようと思いました。

 

Δ泙気の合格

 合格がわかったのが発表の次の日だったと思います。足切りだと思っていたので「たぶん番号なんかないでしょ?」と思いながらもネットで合格発表を見ました。「ウソでしょ?何かの間違いじゃ…」あわてて自分の成績を確認しました。71点ギリギリ合格でした。11月に受ける気満々だったので力が抜けてしまい、1週間くらい気持ちがフワフワした状態でした。

 

反省点

 後述する─檻韻鬚發辰帆瓩知ればよかったと思います。あと模試をやりたかった。それ以外は、早期に合格できたのでありません。

 

┐海譴ら受験される方へのアドバイス

自分の経験談含め、少しでも今後受験される方の一助になればうれしく思います。

1.「日商簿記1級」という試験を知る

 自分は商会の方から始めたからか時間がかかってしまいましたが、商会と工原ではどちらかというと工原の方がくみしやすいと思います。特に原価計算は範囲も狭いので、なるべく早く理解をすすめるのがいいかと思います。それを知ってから、工原の方がある程度計算できるようになり、過去問などでも納得できるようなデキになったんじゃないかなと思います。

 

2.過去問に手をつける

日商簿記1級はトレーニングだけでは合格はむずかしいと思います。過去問はトレーニングとは違う独特の問題だったので、トレーニングはできても過去問は歯が立たないという状態がしばらく続きました。過去問に手をつけ、本番独特の問題に慣れることが必要ではないかなと思います。

 

3.試験会場へ足を運ぶ

受験できる状態になって受験するか迷っている方は、とにかく受験することをおすすめします。合否に関係なく、今後に向けての大きな収穫を得られると思います。自分も前回(150回)のときに受験するかどうか迷いましたが、受験することにしました。当日は△能颪い燭茲Δ砲箸討弔發覆ざ枋ゴ兇任靴燭、試験会場に足を運び実際問題に向かったことで、自分に足りないところがわかり、今後の対策になりました。2月に全経上級も受験しましたが、今まで苦手だったところができるようになり、試験自体は不合格でしたが、大きな自信につながりました。それらが今回の合格につながったんじゃないかなと思います。試験会場に足を運ばなければ、それすらわからないと思います。

 

 4.当てずっぽでも埋められるところは埋める

「これどっちなのかな?こうなのかな?」イ膿┐譴燭茲Δ謀てずっぽが何箇所かありましたが、時間が許す限り埋められそうなところは埋めました。最終的には自分を信じる心境だったと思います。結果「当てずっぽも実力のうち」を体感した今回の試験でした。

 

今回の試験は、上記1〜4がなければ、合格はあり得ませんでした。

 

フリーコメント

 山梨簿記学院の門を叩いてから2年半経過しましたが、日商簿記1級がこれほど早く合格できるとは夢にも思っていませんでした。「今年中には…」とは思っていましたが、正直「4〜5回くらいかかるかも」とも思っていました。難しい論点だらけの日商簿記1級をわかりやすく講義いただいた先生には本当に感謝しています。また山梨簿記学院で日商簿記1級合格したことで、先生に少し恩返しができたかなと思い、とてもうれしく思っています。先生の「どうでもいい話」が定期的に聴けなくなるのは少し寂しいですが、自分は次のステージを考えているので、先生には今後ともお世話になると思います。あと自分は甲冑ばかりでなく、日本美術全般にたいへん興味があります。合格のごほうびに今年は長年の念願だった正倉院展に行こうかなと思っています。とても楽しみです。またよろしくお願いします。

 


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齋藤テッチャンさん、貴重な体験記ありがとうございます。

 

あてずっぽうは、実力です。

『ボクシングにラッキーパンチはない
結果的に偶然当たったパンチにせよ それは・・・練習で何百何千と振った拳だ
その拳は生きているのだ 試合を投げて適当に振ったパンチなど決して当たらん
当たったとしても死んだ拳では人は倒せん
ある者は名誉のため、ある者は金のため 様々な理由のために辛い練習を耐え抜く
何千何万とサンドバッグを叩き 思いのたけ全てを両の拳にこめる
最期の最期まであきらめない そういう生きた拳こそが奇跡を生むのだ。』(初めの一歩 宮田の親父)

 

齋藤さんと私の二人しかいなかった時に、一緒にビールのみながら楽しく講義したのは、私にとって一生の思い出になると思います。正倉院の国宝に匹敵します。

お仕事をしながら難関試験突破するのは時間がかかります。しかし学問を楽しむ方は、いずれいきたいところまで到達します。これからもよろしくお願い申し上げます。住吉

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